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2014年9月14日 (日)

『ノウルレンへの帰還』 (Return To Noelren) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『ノウルレンへの帰還』 (Return To Noelren) の紹介です。

ゲームの中身についてはWesnoth Wikiに書いてあるので、ここでは未プレイの人向けにストーリーその他の紹介をします。ネタバレなども含みますので、プレイする気になったらそこで読むのを止めた方が良いかもしれません。

このキャンペーンは、要するにA boy meets a girlです。話もキャラクターも類型的です。深みのようなものはありません。

バックグラウンドとなるのは、複数の並行世界を股にかけた、2人の絶大なパワーを持つネクロマンサーの戦いなのですが、彼らもまた機械じかけの神としての役割しかありません。

ですが、不思議に魅力のある話ですし、気楽に楽しめます。ゲーム的にはアンバランスで、戦闘が好きな人にはお勧めできませんが。多分作者は話を進めて欲しくてたまらないのでしょう。

というわけで、英語が苦手な私は事前にメッセージを翻訳してからゲームをしていましたので、もったいないので添付しておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-ReturnToNoelren-0.7.8-ja-15.zip (288.0K)

以下はただの感想です。

さて、自分にとって不思議に魅力のある話でしたが、どのへんが魅力的か考えてみました。まず第1に、コミカルなキャラクター、セリフが挙げられます。第2は、いろいろツッコミどころのある抜けたところです。これは作者の意図通りとすれば、冗談のセンスが私と似ているということでしょう。

とはいうものの、話は念入りに考えられているような感じもします。説明は結構されていて分かるようになっているのですが、はっきり分かるようには説明されません。いくつか気がついたところを書いておきます(ネタバレ注意!)。

  • エールスランクの力のひとつは、周り全てから友人を招集できること。とすると、友人を招集の意味にもよるが、ほぼ全てはこれのおかげで会った人たちで、該当しないのはグリナドール、ローナ、ガラードのみとも考えられる。都合よく集まる人々はこれで説明してしまえる。
  • 最後の彼女は最初から気があった。いちいち絡む。馬鹿な奴(エンディング参照)以外は気がつくだろう。
  • 最後にガラードの選択はいきなりのようだが、軍隊の訓練のシナリオでティオメンがパティにガラードと話せと言っている。

ツッコミどころも紹介したいのですが、面白味を伝えられないのでパスします。

このように念入りなところと、いいかげんなところが同居しているのが、このキャンペーンの魅力です。

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