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2016年2月

2016年2月 1日 (月)

Wesnothアドオンキャンペーン紹介(一覧)

Wesnothについて

Wesnothとかアドオンキャンペーンについては日本語情報がまとまっているWesnoth Wikiという定番サイトがあるので、そちらをご覧ください。

ゲームの中身については前述のwikiに書いてあるので、ここではおもに未プレイの人向けにストーリーその他の紹介をします。ネタバレなども含みますので、プレイする気になったらそこで読むのをやめたほうがよいかもしれません。

Wesnothアドオンキャンペーン紹介

このブログで紹介しているWesnothのアドオンキャンペーンの一覧を書いておきます。(アルファベット順)

題名日本語題名お勧めポイントお勧め度1.12対応
Affably Evil優しい悪意フィールドタイプのRPGのようなキャンペーンです。2/5
Alariel's Journey: A Faerie Taleアラリエルの旅——あるおとぎ話——かわいらしい妖精が登場するまさにおとぎ話です。3/5
Amaranthine Stone常世の石かわいらしい姫が登場する独特の雰囲気を持つキャンペーンです。3/5
A New Order新しい秩序高水準のストーリーとゲーム性を兼ね備えています。5/5
A Rough Lifeある粗末な人生ストーリー重視、ゲームは簡単。3/5
A Song of Fire炎の歌『ウェスノスの兵士』と同じ作者による、ファンタジーらしい設定の話です。3/5
Case of the Missing Scepter失われた笏の事件ホームズパスティーシュ。コミカルで気楽に楽しめます。皮肉が効いています。4/5
Legend of the Invincibles無敵の者たちの伝説RPGふうのやりこめるキャンペーン。英雄譚が好きな人へ。5/5
Only Death Behind死だけを背後に小さめのキャンペーンで、気軽に遊べます。2/5
Roboke's Islandローボークの島神秘の島を探検します。開発中。2/5
Saving Elensefarエレンスファー救援昔からずっとあるキャンペーン。高難度(経済的な意味で)。1/5
Soldier of Wesnothウェスノスの兵士WesnothやUMCの設定をていねいに拾ってる密度の濃いキャンペーンです。4/5
Swamplings沼人たちユーモラスな語り口で語られるストーリーがゲーム中のイベントとうまく組みあわされたクオリティの高いキャンペーンです。戦闘はふつう。5/5
The Flight of Drakesドレークの飛行小さめのキャンペーンで、気軽に遊べます。さわやかなお話。2/5
To Lands Unknown未知の土地へ全体で大きな絵になったマップが特徴です。3/5

おすすめ度は相対評価です。1でも普通レベル(翻訳したいと思えるレベル)です。(当たり前ですが、お勧めというのは、その対象より勧めてる人についてわかることの方が多そう…)

Wesnothアドオンキャンペーン紹介(番外編)

何のコンテンツも提供できませんが、有名どころも含めておもしろいやつ紹介しておきます。上のおすすめ度との比較にでも使ってください。

題名お勧めポイントお勧め度1.12対応
Elvish Dynasty RPGランダムシナリオかつ戦略要素ありの楽しいキャンペーンです。あの楽しい翻訳のノリは私には出せません。(0.12版はまだやったことがありませんが…)4/5
Fate of a Princess昔からあるキャンペーン。この作者はほかにもたくさん作っているので、気に入ったらやってみましょう。だいたい似た感じです。2/5
Invansion from the Unknownマンパワーが投入されていることがよくわかる作品。細部まで気を使っていることがわかります。シリアスな話というより英雄譚的なものと思います。そういう意味では似た感じの『炎の歌』と比較すると、ゲームとしての完成度が高く、登場人物などの魅力には乏しいといった感じです。(ここまでは1.90版以前の話です。1.99版は気になってたところ(Elyniaと会うところ)までしか見てませんが、細部は修正されていて、受ける印象は大きく変わるかもしれません。)3/5
Ooze Mini CampaignElvish Dynasty RPGの前日譚とも言える作品で、短いですがElvish Dynasty RPGと同様に楽しい作品です。3/5
Story of the Wose短いですが、とぼけた雰囲気(日本語訳の味?)が楽しいキャンペーンです。1/5
The Library of Kratemaqht楽しいキャンペーンですが、考えさせられるストーリーです。アンデッドの邪悪さ、人間性に対する絶望を思わせます。ゲームのバランスは悪いです。翻訳可能でないのが残念。作者はもう放棄したんだろうか?4/5

以下のつづきはだれの役にもたたないかも。ただの個人的覚書なので、すくなくともプレイヤーの役にはたちません。

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『優しい悪意』 (Affably Evil) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『優しい悪意』 (Affably Evil) の紹介です。

『無敵の者たちの伝説』 (以下LotI)と同じ作者による作品で、その前日譚です (ただし別の話なので、無関係にプレイできます)。自由に移動できるシナリオとクエストシナリオのある、フィールドタイプのRPGのような感じのキャンペーンです。まあ、クエストと言ってもかなり直線的ですが。

LotIに比べればふつうの長さのキャンペーンですが、ターン数制限のない移動用シナリオでレベルアップに励めるので、LotIのレベルアップやアイテムのしくみをあの長大キャンペーンをやることなく楽しめます。

念入りにレベルアップしておけば (ついでにアイテムとゴールドを集めれば) 簡単になるので、気楽にゲームを楽しみたい方にも向いています。困難にチャレンジしたければ、寄り道せずに進むこともできます。

ストーリーなんですが、プロットはよくできたほうでしょう。文章量も多いです。ですが、なんというか……自分の感想に正直言って自信がないのですが、変人の集まりのドタバタ物??? なんだろうか。でも喜劇じゃないです。最初はもしかしてまじめな風刺なのかと思いましたが、そうするとあまりにおかしいのでそれはなさそうです。皮肉っぽいのはおもしろくするための味つけでしょう。

LotIと関係するところとしては、あのダジャレみたいな名前の由来がわかります。それとちょっと前までのLotIとは矛盾しますが、最近LotIのほうが修正されつつある、ある人物の背景についてちょっと分かります。どちらもおまけ程度の話なので、どちらを先にやっても、あるいは片方しかやらなくても、まったく問題ないと思います。

で、メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-affably_evil-1.0.0b-ja-3.zip (493.9K)

穴からアンデッドが出てくるところでレベルアップに励むのが簡単だと思います。だたしクラックスの遺産が選べるのはストリクに行ったときです。遺産を育てたい場合は先にストリクに行きましょう。

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