Wesnoth

2017年7月 5日 (水)

Wesnothアドオンに関するメモ

Wesnothアドオンに関するメモ。Translation MODとか。

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2016年2月 1日 (月)

Wesnothアドオンキャンペーン紹介(一覧)

Wesnothアドオンキャンペーン紹介(一覧)

Wesnothについて

Wesnothとかアドオンキャンペーンについては日本語情報がまとまっているWesnoth Wikiという定番サイトがあるので、そちらをご覧ください。

ゲームの中身については前述のwikiに書いてあるので、ここではおもに未プレイの人向けにストーリーその他の紹介をします。ネタバレなども含みますので、プレイする気になったらそこで読むのをやめたほうがよいかもしれません。

Wesnothアドオンキャンペーン紹介

このブログで紹介しているWesnothのアドオンキャンペーンの一覧を書いておきます。(アルファベット順)

題名日本語題名お勧めポイントお勧め度1.12対応
Affably Evil優しい悪意フィールドタイプのRPGのようなキャンペーンです。2/5
Alariel's Journey: A Faerie Taleアラリエルの旅――あるおとぎ話――かわいらしい妖精が登場するまさにおとぎ話です。3/5
Amaranthine Stone常世の石かわいらしい姫が登場する独特の雰囲気を持つキャンペーンです。3/5
A New Order新しい秩序高水準のストーリーとゲーム性を兼ね備えています。5/5
A Rough Lifeある粗末な人生ストーリー重視、ゲームは簡単。3/5
A Song of Fire炎の歌『ウェスノスの兵士』と同じ作者による、ファンタジーらしい設定の話です。3/5
Case of the Missing Scepter失われた笏の事件ホームズパスティーシュ。コミカルで気楽に楽しめます。皮肉が効いています。4/5
Legend of the Invincibles無敵の者たちの伝説RPGふうのやりこめるキャンペーン。英雄譚が好きな人へ。5/5
Only Death Behind死だけを背後に小さめのキャンペーンで、気軽に遊べます。2/5
Roboke's Islandローボークの島神秘の島を探検します。開発中。2/5
Saving Elensefarエレンスファー救援昔からずっとあるキャンペーン。高難度(経済的な意味で)。1/5
Soldier of Wesnothウェスノスの兵士WesnothやUMCの設定をていねいに拾ってる密度の濃いキャンペーンです。4/5
Swamplings沼人たちユーモラスな語り口で語られるストーリーがゲーム中のイベントとうまく組みあわされたクオリティの高いキャンペーンです。戦闘はふつう。5/5
The Flight of Drakesドレークの飛行小さめのキャンペーンで、気軽に遊べます。さわやかなお話。2/5
To Lands Unknown未知の土地へ全体で大きな絵になったマップが特徴です。3/5

おすすめ度は相対評価です。1でも普通レベル(翻訳したいと思えるレベル)です。(当たり前ですが、お勧めというのは、その対象より勧めてる人についてわかることの方が多そう…)

Wesnothアドオンキャンペーン紹介(番外編)

何のコンテンツも提供できませんが、有名どころも含めておもしろいやつ紹介しておきます。上のおすすめ度との比較にでも使ってください。

題名お勧めポイントお勧め度1.12対応
Elvish Dynasty RPGランダムシナリオかつ戦略要素ありの楽しいキャンペーンです。あの楽しい翻訳のノリは私には出せません。(0.12版はまだやったことがありませんが…)4/5
Fate of a Princess昔からあるキャンペーン。この作者はほかにもたくさん作っているので、気に入ったらやってみましょう。だいたい似た感じです。2/5
Invansion from the Unknownマンパワーが投入されていることがよくわかる作品。細部まで気を使っていることがわかります。シリアスな話というより英雄譚的なものと思います。そういう意味では似た感じの『炎の歌』と比較すると、ゲームとしての完成度が高く、登場人物などの魅力には乏しいといった感じです。(ここまでは1.90版以前の話です。1.99版は気になってたところ(Elyniaと会うところ)までしか見てませんが、細部は修正されていて、受ける印象は大きく変わるかもしれません。)3/5
Ooze Mini CampaignElvish Dynasty RPGの前日譚とも言える作品で、短いですがElvish Dynasty RPGと同様に楽しい作品です。3/5
Story of the Wose短いですが、とぼけた雰囲気(日本語訳の味?)が楽しいキャンペーンです。1/5
The Library of Kratemaqht楽しいキャンペーンですが、考えさせられるストーリーです。アンデッドの邪悪さ、人間性に対する絶望を思わせます。ゲームのバランスは悪いです。翻訳可能でないのが残念。作者はもう放棄したんだろうか?4/5

以下のつづきはだれの役にもたたないかも。ただの個人的覚書なので、すくなくともプレイヤーの役にはたちません。

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『優しい悪意』 (Affably Evil) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『優しい悪意』 (Affably Evil) の紹介です。

『無敵の者たちの伝説』 (以下LotI)と同じ作者による作品で、その前日譚です (ただし別の話なので、無関係にプレイできます)。自由に移動できるシナリオとクエストシナリオのある、フィールドタイプのRPGのような感じのキャンペーンです。まあ、クエストと言ってもかなり直線的ですが。

LotIに比べればふつうの長さのキャンペーンですが、ターン数制限のない移動用シナリオでレベルアップに励めるので、LotIのレベルアップやアイテムのしくみをあの長大キャンペーンをやることなく楽しめます。

念入りにレベルアップしておけば (ついでにアイテムとゴールドを集めれば) 簡単になるので、気楽にゲームを楽しみたい方にも向いています。困難にチャレンジしたければ、寄り道せずに進むこともできます。

ストーリーなんですが、プロットはよくできたほうでしょう。文章量も多いです。ですが、なんというか……自分の感想に正直言って自信がないのですが、変人の集まりのドタバタ物??? なんだろうか。でも喜劇じゃないです。最初はもしかしてまじめな風刺なのかと思いましたが、そうするとあまりにおかしいのでそれはなさそうです。皮肉っぽいのはおもしろくするための味つけでしょう。

LotIと関係するところとしては、あのダジャレみたいな名前の由来がわかります。それとちょっと前までのLotIとは矛盾しますが、最近LotIのほうが修正されつつある、ある人物の背景についてちょっと分かります。どちらもおまけ程度の話なので、どちらを先にやっても、あるいは片方しかやらなくても、まったく問題ないと思います。

で、メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-affably_evil-1.0.0b-ja-4.zip

穴からアンデッドが出てくるところでレベルアップに励むのが簡単だと思います。だたしクラックスの遺産が選べるのはストリクに行ったときです。遺産を育てたい場合は先にストリクに行きましょう。

2015年9月23日 (水)

『未知の土地へ』 (To Lands Unknown) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『未知の土地へ』 (To Lands Unknown) の紹介です。

意外に楽しめた、というと失礼だろうか。ただ戦うだけかと思ったら、まあただ戦うだけだったけど、いろいろ趣向が凝らしてあります。

ストーリーの特徴としては、「未知の土地へ」という主題をもとにした連作短編ふうになっています。Wesnothキャンペーンには向いた形式のような気もするけど、なぜかあまり見ないね。もちろん大枠としての「未知の土地」は「深淵Abyss」なんだけど、この作品中ではいわゆるマクガフィンに近いものがあります。

さて、このキャンペーンのいちばんの特徴は3D rendered mapだかmulti-hex landscape mapだかいう、マップ全体で立体的な大きな絵になっているやつです。最初はちょっと面倒ですが、慣れるでしょう。たしかに背景はきれいです。人物の絵のほうはこれとはまたちがう味のある独特な絵柄です。

ゲーム的にはEra of Magicのユニットを使うキャンペーンとなっています。プレイヤーの使うものは召喚士で、アラビアふうです。2版になってEra of Magicに特有な魔法円や魔法の存在の説明がされるようになってわかりやすくなりました。

メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-To_Lands_Unknown-2.1.0a-ja-8.zip

簡単なヒントを書いておきます。

  • オアシスで回復できます。
  • とにかく使い捨てユニットをたくさん雇います。あからさまに水のあるところ以外はいつも火系でいいんじゃないでしょうか。ほかのはあまり試しませんでした。
  • 右クリックで何かできるってやつは、1ターン完全に消費します。すこしでも動いたら使えません。2版だと途中のシナリオで説明が入ります。
  • メヒールは戦闘中にはAMLAで能力アップするだけで、ユニットタイプは変わりません。ストーリー進行でユニットタイプが変わります。足は速くしておいたほうがよいと思います (が、試せなかった)。
  • 雇用できるユニットは結構増えます。黙って増えるので注意してください。ユニットタイプが変わるたびかもしれないけど、気をつけて見てませんでした。

難しかったので、つづきでネタバレヒントも書いておきます。

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2015年8月30日 (日)

『アラリエルの旅——あるおとぎ話——』 (Alariel's Journey: A Faerie Tale) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『アラリエルの旅――あるおとぎ話――』 (Alariel's Journey: A Faerie Tale) の紹介です。

『常世の石』と同じ作者による作品で、『常世の石』が楽しめたなら楽しめるでしょう。大きな違いを言っておくと、こちらはまさにおとぎ話です。

特徴は『常世の石』と同様で、かわいい主人公に音楽です。1.0.0版だと何か問題があるらしく、たまにBGMが無音になりますが。

ストーリーに関しては、特に始めてすぐは『常世の石』と似たようなものかと思ってしまいますが、こちらは比較的主人公たちの個人的体験に焦点をあてられているのと、おとぎ話的リアリティに満ちていることが違います。『常世の石』は雲の上というか生活臭のなさみたいなものが不思議な雰囲気を出していたのですが、こちらはよりキャラクターを活かしている感じです。そういえば、こちらは娘も成長します。まあでも、あの絵から受ける印象が裏切られることはないでしょう。

ゲームの難易度は初心者からとなっていて、確かに比較的簡単です。

メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-Alariels_Journey-1.0.2-ja-15.zip

ちょっと簡単なヒントを。必須ユニットを育てて、それ以外はドワーフも含めて弾除けでいいでしょう。育てなくてもなんとかいけます。回復はあった方がいいかな。あと、翻訳の問題もあるのですが、迷宮は「Maze」でなく「Labyrinth」です(なんだけど、実は作者は区別してないようです。作者はMazeっぽく変えるつもりがあるようです)。

2015年6月20日 (土)

『炎の歌』 (A Song of Fire) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『炎の歌』 (A Song of Fire) の紹介です。

『ウェスノスの兵士』と同じ作者によるキャンペーンです。こちらもうまく魅力のあるストーリーにまとめあげられています。

ストーリーは新旧超パワーの代理戦争とその廃棄物処理といった、いかにもファンタジーらしい壮大な内容となっています。

三部作ということで続きもありますが、それぞれクリフハンガーにはなっていませんので、これだけでも楽しめます。「それぞれの時代に英雄がいる」ということだそうです (続きは“War of the Jewel”と“Aria of the Dragon-Slayer”です)。

ゲームの方は元素の精霊とかウィンドソングとかを使えるのが魅力です。見慣れないユニットがたくさん出てきて、とにかくたくさん戦えますので、戦いが好きな人にはとくにおすすめできます。なんかにぎやかな感じで世界が狭くなったように思えます。とくに続編では。

ただ個人的な感想なのですが、『ウェスノスの兵士』を先にやってしまうとこちらは習作と思えてしまいました。おもしろいんだけど、プロットや設定だけという感じもしますし、強引でばかばかしい展開もあるし、マイラとニチバリーはバカすぎます。ハルドリックの爪の垢を煎じて飲ませたい。というわけで、あまりうまく紹介できません (この作者さんは、続編を見ると古代ギリシャ・エジプト物とか、日本製マンガかアニメのファンなのかな? なんとなく納得……私には汲みとれていないノリとか結構あるかもしれない)。まあ、よくできた『ウェスノスの兵士』と比較するとなので、十分以上のできであることはたしかです。

で、このキャンペーンは翻訳の設定に抜けがあるのですが、作者が翻訳を嫌っているわけじゃないようなので、メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-A_Song_of_Fire-0.5.8-ja-6.zip

_main.cfgのtextdomainの設定にパス指定が抜けています。適当に追加するか、Wesnoth本体のLocaleディレクトリにmoファイルを置いてください。また、極一部のメッセージはUTF-8でない不正な文字を含んでいるので翻訳されません。

あと、“War of Legends”のユニットを使っているので、その翻訳も置いておきます。ただし全訳ではありません。これもライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-War_of_Legends-1.1.7-ja-6-incomplete.zip

見慣れないユニットを使うので、すぐわかるようなレベルですが、ヒントを書いておきます。

回復要員としては元素の精霊のエーテル球が使えます。これは雇用できないのでレベル0の鬼火から作る必要があります。エーテル球はレベル1なので維持費が大変お得です。

また、このキャンペーンはあるターンまで耐えるといったシナリオが多めなのですが、それにはウィンドソングのパンチ娘が良いです。耐性が高めで砦での回避率が高くなっています。10人弱位を召還リストに詰めこんであれば、マイラを6体で囲って消費するだけで終わることもあります。侵攻作戦だと足が遅くて育てにくいので、レベル2ユニットの雇えるパートⅠ最後のあのシナリオで大量に召還リストへ入れておくのがよいと思います。

せっかくだから続編のこともちょっと書いておきます。すこしネタバレです。

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2015年5月15日 (金)

『ウェスノスの兵士』 (Soldier of Wesnoth) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『ウェスノスの兵士』 (Soldier of Wesnoth) の紹介です。

いろいろなキャンペーンの設定を拾ってうまくまとめた、よくできたストーリーのキャンペーンです。Wesnothが好きな人にとくにおすすめです。

これはコンラッドⅡ世亡きあとの第2次内戦期の農民出身の英雄の話です。夢見がち、かつ大胆で、馬鹿がつくほど率直なアドラリンは、土地の男爵を救ったことに乗じて、以前から恋していた男爵の娘に求婚します。彼が結婚相手としてふさわしくなるべくウェスノス軍に加わろうとするところから話は始まります。さてそれが……あとはやってのお楽しみです。これはネタバレなくやったほうがよいでしょう。先のシナリオ名も見ないほうがいいですよ。

話はとにかくいろいろ盛りこまれていまして、ウェスノスの兵士の話としても読めますし、ウェスノスの恋人たち、ウェスノスの結婚事情、ウェスノスの貴族の腐敗とか、さらにまだまだあります。

さて、ストーリーの個々の要素はありがちと言えるものもあるのですが、大量の要素を詰めこんであるうえに全体としてまとめて見ると驚くほどきれいに破綻なくまとまっています。さらに、31シナリオもありながらダレたところがほとんどありません。逆に急ぎすぎという感じがするくらい中身が濃いです。作者の力量は疑うべくもありません。

強いて言えば、一部取ってつけた感のある話が盛りこまれているのと、「急ぎすぎ」とも関連するのですが、強引な展開も見られます。ただしごく一部を除いて納得できる展開なので、気にする必要はないでしょう。いつか起きることがストーリーを加速するために今起きたという感じです。

メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-Soldier_of_Wesnoth-3.0.1-ja-8.zip

ネタバレは見ないほうがよいと書きましたが、感想とか書きたくなるような話なので書いておきます。カラオケみたいなものです。ただし、『新しい秩序』や公式キャンペーンのネタバレも気にしていません。いつもはネタバレでもなるべく配慮していましたが、今回は少々ハードルを下げています。ご注意を。

では感想をつづきで(攻略法は書いてありません)。

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2015年5月14日 (木)

『常世の石』 (Amaranthine Stone) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『常世の石』 (Amaranthine Stone) の紹介です。

Wesnoth Wikiにすでに詳細な紹介がありますのでゲームの内容についてはそちらを見るのが良いでしょう。ここでは未プレイの人向けにキャンペーンの特徴を紹介します。

このキャンペーンの一番の特徴はキャンペーンタイトル画で分かる通り、少女漫画のような(?)キャラクターの絵です。残念ながらこの手の絵はもう1人しかいませんし、そいつは男です。それはともかく、この絵から受ける印象が裏切られることはないでしょう。

次は音楽や音に力を入れていることでしょうか。本体の容量の大きさに加えて、追加のアドオンまで必要とするのはほとんどが音楽です。効果音にも凝っているかな。音楽は(それにユニットも)通常のWesnothと違うものが多いので、かなり雰囲気の違うキャンペーンとなっていると思います。

で、ストーリーなのですが、失われた物を取り返すというタイプの話でして、基本的に戦うだけです。面倒なことは一切無し。気楽に楽しめます。

まあ、もう少し細かく言えば、親から自立して世界へ出て行く娘の話と言えないこともないでしょう。エルフという種族自体の世界への向き合い方ということもそれと重ねたテーマかもしれません。そしてそれはエルフだけでなく他の種族も同様です。でもまあ、エルフや他の種族はともかく、ヘルプを見ると分かる通りこの娘は最初から(少なくともストーリーパートでは)完璧なので、あまりその点で見どころはありません。

ゲームの難易度は初心者からとなっていますが、難し目だと思います(1.0.4版。1.0.5版で難易度調整されたようです)。

ついでですが、「フルアニメーション」を見るのに全画面で速度1.75にしてくれと出てきますが、十分な大きさがあればウィンドウ表示の高速化ありでも問題なさそうでした。

メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-Amaranthine_Stone-1.0.9-ja-8.zip

2015年2月 1日 (日)

『ローボークの島』 (Roboke's Island) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『ローボークの島』 (Roboke's Island) の紹介です。

美女でいっぱいの神秘の島を探検します。


未プレイの人向けにアドオンキャンペーンを紹介するという趣旨から言うとこれで十分な気がしますが、いつもながら蛇足気味の説明を加えておきます。

まず、作者の手によるキャンペーン紹介文の胡散臭さが期待を高めてくれますが、中身はかなり普通です。それでも神秘の島の冒険ですので、美女あり、謎あり、宝物あり、(美女以外の)危険あり、となかなか楽しいです。地図も出てきたりして冒険気分を盛り上げます。それに次のシナリオのマップと前のシナリオのマップの端が重なるなど、地理的正確さもあって探検している感じになります。こういうキャンペーンをあまり見ないのはなぜだろうね?

まだ開発中なので最初にシナリオ選択がありますが、素直に1番目 (左上のOverture) から始めましょう。一旦開発中のステータスは外れたのですが、やっぱりバランス調整とかいろいろテコ入れをするらしいです。

メッセージの翻訳を置いておきます。ライセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-Roboke-0.9.6-ja-5.zip

翻訳指定がされていなくて、翻訳されないメッセージとかが結構あります。残念ながら特に最後の方。

感想とかその他の情報を含んだ全文は続きで。

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2015年1月30日 (金)

『ある粗末な人生』 (A Rough Life) の紹介

Wesnothのアドオンキャンペーンである『ある粗末な人生』 (A Rough Life) の紹介です。

ビッグになると夢見る若きチンピラの冒険です。彼は思いがけぬ冒険に巻き込まれ、ある意味自分の「夢」を果たします。というと成長物や立身出世物のようですがそうではなく(後述)、巻き込まれ型、予定調和童話風、A boy meets a girl物です。と思います。

ストーリー重視のキャンペーンと言うこともあって、なかなかよくできたストーリーです。その一方で、ゲームの方はほとんどミニゲーム風のマップが多く、戦闘を楽しみにしている方には向いていません。また、ストーリーもシナリオ中にイベントとして起きるものがほとんどない、素直な作りになっています。

メッセージの翻訳を置いておきます。1.12用のみ。ラインセンスはGPLv3またはそれ以降です。

ダウンロード wesnoth-A_Rough_Life-1.2.6-ja-10.zip

えーと、感想なのですが…

どうも自分には相性が悪く、主人公の人となりにしっくりいきませんでした。ラクサーとかあんなに活き活きしているのに、主人公はどうも… 作者は成長物を志向しているようですが、どうもそうは思えなかった。終盤の選択も、片方しかありえないと思いました(相手が姫ってのがピンとこない原因かもしれません。それ以上望むことある?)。

ただし(自分で勝手に分類しておいてなんですが)巻き込まれ型ということで等身大的主人公であって、「ヒーロー」とラベルが貼ってある人形ではありません。よく読み返してみて、楽しめなかったのは自分の偏見だと結論しました(あるいは翻訳が悪い、主人公に関する描写は地の文が多いからとか?)。みなさんはちゃんと楽しめると思います。

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